9月1日の「防災の日」が近づくと、「そろそろ家の備えも見直したほうがいいかな」と考える人も多いのではないでしょうか。
とはいえ、非常食をまとめて買っても、気づいたら賞味期限が切れていたり、家族の好みに合わず残ってしまったりすることもあります。
そんな家庭に取り入れやすいのが、普段の食事で食べながら備える「ローリングストック」です。
この記事では、共働き家庭でも続けやすいローリングストックの方法と、松屋の商品を使った備え方を紹介します。
※商品情報・価格は2026年8月25日時点のものです。
非常食のストックが続かないのはなぜ?
「災害に備えなきゃ」と思って非常食を買ったものの、その後ほとんど見ていない……という家庭も少なくありません。まずは、なぜ備蓄が続かなくなってしまうのかを見てみましょう。
気づいたら賞味期限が切れている
非常食は「災害のときまで取っておくもの」と考えて、棚や押し入れの奥にしまいがちです。
普段の食事では使わないため、賞味期限を見る機会もほとんどありません。その結果、久しぶりに確認したら期限が切れていた、ということも起こります。
期限切れの食品をまとめて処分するのはもったいないですし、買い直すのも大変です。こうした失敗を減らすには、非常食をしまっておくのではなく、普段から食べて入れ替えていく仕組みにするのがおすすめです。
家族の好みに合わず、そのまま残ってしまう
防災用の食品には、普段あまり食べないものもあります。「買ってはみたけど、子どもが食べてくれるかな?」と不安なまま、結局ずっと置きっぱなしになってしまうこともあるでしょう。
災害時は、いつもと違う環境やストレスによって食欲が落ちることもあります。そんなときに食べ慣れないものばかりだと、子どもがなかなか食べてくれない可能性もあります。
だからこそ、備える食品は「非常時専用」にこだわる必要はありません。家族が普段から食べているものを中心に選べば、無駄になりにくく、いざというときにも食べやすくなります。
共働きだと在庫管理まで手が回らない
仕事に家事、育児まで重なると、「非常食の賞味期限もチェックしよう」とはなかなか思えませんよね。
何がいくつ残っているのか分からなくなり、気づけば期限の確認も買い足しも後回しになってしまいます。とはいえ、細かく管理するのは大変です。
無理なく続けるなら、できるだけ「管理しなくても自然に回る仕組み」にするのがポイントです。普段の食材と同じ場所に置いて、いつもの買い物で補充するようにすれば、わざわざ備蓄だけをチェックする手間も減らせます。
食べながら備える「ローリングストック」とは?
ローリングストックとは、普段から食べている食品を少し多めに置いておき、食べた分を買い足していく備蓄方法です。難しい管理は必要なく、「少し多めに買う」「食べる」「買い足す」を繰り返すのが基本です。

いつもの食品を少し多めに買っておく
ローリングストックでは、わざわざ「非常食セット」を用意する必要はありません。普段よく食べる食品をいつもより少し多めに買っておきましょう。
冷凍食品やレトルト食品、缶詰など、普段の食事でも使いやすいものをストックしておけば十分です。
ただ、家族の人数や食べる量によって必要な量は変わります。参考までに、農林水産省では、災害に備えて最低3日分、できれば1週間分の食品を家庭に備蓄することを勧めています。
参考:農林水産省「災害時に備えた食品ストックガイド」 https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/foodstock/chapter01.html
賞味期限が近いものから食べる
ストックした食品は、しまい込まずに普段の食事でどんどん使いましょう。そのときに意識したいのが、賞味期限の近いものから食べることです。
新しく買ったものは奥へ、古いものは手前へ。これだけでも、自然と期限の近いものから使いやすくなります。冷凍庫や食品棚の置き方を少し工夫するだけで、期限切れを防ぐことができるのです。
食べた分だけ買い足す
ストックを食べたら、次の買い物でその分を足していきましょう。たとえば牛めしの具を3袋食べたら、次に3袋分補充する、といった具合です。
週末のまとめ買いで補充してもいいですし、通販の定期購入を利用する方法もあります。大切なのは、防災のための特別な作業にしないことです。普段の買い物の中に組み込んでしまうほうが、長く続けやすくなります。
普段の食品と一緒に管理できる
ローリングストックでは、備蓄専用の収納場所を作る必要もありません。冷凍食品なら冷凍庫、レトルト食品ならいつもの食品棚に置いておけば構いません。
毎日使う場所に置いておけば、残りが何袋あるか自然に目に入ります。在庫管理に時間をかけにくい共働き家庭にとっては、この手軽さが続けやすさにつながります。
ローリングストックに松屋の商品を取り入れてみよう!
ローリングストックを続けるなら、家族が普段から食べやすく、調理や保存もしやすい食品を選びたいところです。その選択肢のひとつとして使えるのが、松屋の商品です。

牛めしやハンバーグなら普段の夕食にも使いやすい
松屋では、おなじみの牛めしの具をはじめ、ブラウンソースハンバーグや牛カルビ焼肉など、夕食のおかずとして使える冷凍食品を扱っています。温めてごはんにのせたり、皿に盛って出したりするだけなので、忙しい平日の食卓にも使いやすいでしょう。
▼牛めし(牛丼)商品一覧
https://e-shop.matsuyafoods.co.jp/collections/gyumeshi
▼ブラウンソースハンバーグ
https://e-shop.matsuyafoods.co.jp/products/ham4-bs4
「防災用だから仕方なく食べる」のではなく、普段から食べたいものをストックできるのがポイントです。日常の食事で自然に消費できれば、ローリングストックも続けやすくなります。
1袋ずつの個包装で必要な分だけ使える
たとえば「牛めしの具(プレミアム仕様)」は、1袋135gの個包装です。必要な人数分だけ冷凍庫から取り出せるので、「今日は1人だけ帰りが遅い」という日にも便利です。
家族の食事時間がバラバラな家庭にも使いやすく、備蓄として見ても「何袋食べたか」「あと何袋残っているか」が分かりやすいのはうれしいところです。
▼牛めしの具(プレミアム仕様)
https://e-shop.matsuyafoods.co.jp/products/us1?_pos=6&_sid=3c0e0f6fb&_ss=r
薄型なので冷凍庫にも入れやすい
「牛めしの具(プレミアム仕様)」のパッケージは、縦17cm×横13cm×厚み約1cmです。薄く平らなので、冷凍庫に立てて並べたり、すき間に重ねたりできます。
普段の食材や作り置きで冷凍庫がいっぱいになりがちな家庭でも、比較的ストックしやすい形です。ただし、商品によってパッケージのサイズは違います。まとめ買いする前に、商品ページでサイズを確認しておきましょう。
賞味期限は冷凍保管で製造から1年
「牛めしの具(プレミアム仕様)」の賞味期限は、冷凍保管で製造から1年です。ある程度長く保存できるので、急いで食べ切る必要はありません。
ただし、実際に届く商品は製造から時間がたっている場合があります。届いたらパッケージの賞味期限を確認し、期限が近いものから順番に食べていきましょう。
冷凍品だけでなく常温品も選べる
松屋では冷凍食品を中心に扱っていますが、常温保存できるレトルトの「松屋監修 創業ビーフカレー」もあります。1個170gで、賞味期限は製造から1年6カ月です。
▼松屋監修 創業ビーフカレー
https://e-shop.matsuyafoods.co.jp/products/sogyo-curry
冷凍庫に入れる量には、限界があります。そのため、牛めしなどは冷凍庫、レトルトカレーは食品棚と分けて備えるのもおすすめです。保存場所を分散できるうえ、停電したときの選択肢も増やせます。
松屋の商品を取り入れたローリングストック例
「実際に何をどう備えればいいの?」という人に向けて、松屋の商品を使ったストック例を紹介します。最初から完璧にそろえる必要はありません。家族の人数や冷凍庫の空きに合わせて、無理のない量から始めてみましょう。

メインのおかずに牛めしやハンバーグを用意する
まずは、夕食のメインとして使える牛めしの具やハンバーグを、冷凍庫に数食分ストックします。たとえば4人家族なら、牛めしの具4袋とハンバーグ4食で、1食分ずつ2回分の備えになります。普段の夕食で週に1〜2回使うようにすると、どのくらいのペースで減るのかも分かります。
牛めしの具だけでそろえるのではなく、ハンバーグなど違う味の商品も組み合わせておくと、食事に変化をつけられます。非常時にも、家族それぞれが食べ慣れたものを選びやすくなるでしょう。
パックごはんや副菜も一緒に備える
牛めしの具やハンバーグだけでは、1食分としては足りません。パックごはんも一緒に備えておけば、炊飯できないときでも主食を用意しやすくなります。
さらに、野菜ジュースや乾物、フリーズドライのみそ汁などを組み合わせる方法もあります。「主食+メインのおかず+もう一品」くらいの形を考えておくと、備蓄食品だけでも十分な食事になるでしょう。
常温の創業ビーフカレーも食品棚へ
創業ビーフカレーは常温保存できるので、冷凍庫を使わずにストックできます。パックごはんと同じ場所に置いておけば、「カレー+ごはん」で1食分をまとめて取り出しやすくなります。
普段の夕食や休日のお昼に食べながら、減った分を補充していきましょう。
水とカセットコンロも忘れずに
食品だけでなく、飲料水の備えも必要です。飲料水は1人1日3リットルを目安に、最低3日分を用意しておきましょう。
参考:農林水産省「大事な水、どうやって備えますか?」 https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/foodstock/imadoki/imadoki02_10.html
また、停電したときやガスが止まったときに備えて、カセットコンロやガスボンベも用意しておくと安心です。ガスボンベには使用期限もあるため、食品と一緒に定期的に確認しておきましょう。
冷凍庫に入る量だけ買う
冷凍商品をまとめ買いする前に、まず冷凍庫の空きをチェックしましょう。たくさん買っても、普段の食材が入らなくなってしまっては困ります。特に、詰め込みすぎると何がどこにあるのか分かりにくくなり、日常生活でも万が一のときでも不便になります。
松屋には、商品によって食数の違うセットがあります。最初から大容量を選ばず、「これなら冷凍庫に入る」「家族で無理なく食べ切れる」という量から始めるのがおすすめです。
停電したら冷凍品と常温品をどう使い分ける?
災害時は、電気が使えるかどうかで食べられるものや調理方法が変わります。冷凍品と常温品、それぞれの使い方をあらかじめイメージしておきましょう。

電気が使えるなら冷凍の牛めしをレンジで温める
電気が使える状況なら、冷凍の牛めしの具は電子レンジで調理できます。「牛めしの具(プレミアム仕様)」の加熱時間の目安は、500Wで3分20秒、600Wで3分です。
温かいごはんにのせれば、すぐに1食を用意できます。在宅避難などで電気が使えるうちは、冷凍庫にあるものから食べていく方法もあります。なお、加熱時間は商品によって違うため、実際に調理するときはパッケージ表示を確認してください。
停電したら冷凍庫はなるべく開けない
停電したときは、冷凍庫の扉をできるだけ開けないようにしましょう。扉を閉めたままにしておけば、庫内の冷気が逃げにくくなり、食品の温度が上がるのを遅らせられます。
どのくらい冷気を保てるかは、冷凍庫の機種や中身の量によって変わります。自宅で使っている冷凍庫の取扱説明書や、メーカーの案内を一度確認しておくと安心です。
また、停電が長引いて解凍が進んでしまった場合は、状態をよく確認してください。少しでも不安があるものは、無理に食べないようにしましょう。
カセットコンロが使えるなら常温カレーも選択肢に
カセットコンロなどでお湯を沸かせるなら、常温保存の創業ビーフカレーも温められます。冷凍庫をなるべく開けたくないときでも、食品棚に置いてある常温品なら取り出せます。
創業ビーフカレーは、袋の封を切らずにそのまま熱湯へ入れ、沸騰した状態で5〜7分温めます。電子レンジで温める場合は、袋のまま入れず、深めの耐熱容器へ移してラップをかけてください。
湯せんには水と熱源が必要
湯せんに使うお湯は、飲み水とは別に必要になります。停電だけでなく断水も起きている場合、調理に回せる水がどれくらいあるかも考えておきましょう。
そのため、水は少し余裕を持って備えておくと安心です。カセットコンロを使う場合は、ガスボンベの残量も確認しておきましょう。1本で使える時間には限りがあるため、予備も用意しておくと非常時に慌てずに済みます。
食品を食べていいか迷ったら公式情報を確認する
停電中の冷蔵庫や冷凍庫の扱い方、解凍が進んだ食品を食べていいかどうかは、状況によって変わります。「これ、まだ食べても大丈夫かな?」と迷ったときは、自己判断だけで決めないようにしましょう。
食品メーカーや冷蔵庫メーカー、農林水産省などが公開している案内を確認してください。災害が起きてから探すのではなく、普段のうちに一度チェックしておくと安心です。
参考:農林水産省「家庭備蓄ポータル」 https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/foodstock/
子どもに食べさせる前に確認したい4つのポイント
家族でローリングストックをするなら、子どもが食べられるかどうかも大切です。非常時になってから初めて確認するのではなく、普段の食事で試しておきましょう。
普段の食事で一度食べてみる
備蓄する食品は、非常時に初めて食べるのではなく、普段の食卓で一度試しておくのがおすすめです。実際に食べれば、子どもが好きな味か、どのくらいの量を食べられるかも分かります。
ローリングストックなら、備蓄する食品を普段の食卓で食べることになるので、わざわざ試食のための機会をつくらなくても自然に確かめられます。
原材料やアレルゲンを確認する
食物アレルギーがある場合は、ストックする前に原材料とアレルゲン情報を確認してください。たとえば、「牛めしの具(プレミアム仕様)」には小麦と大豆が含まれています。「創業ビーフカレー」には、乳成分や小麦、りんごなど複数のアレルゲンが含まれています。
商品がリニューアルされると、原材料やアレルゲンが変わる場合もあります。公式の商品ページだけでなく、実際に届いた商品のパッケージも確認しましょう。
1歳未満にはちみつ入り食品を与えない
はちみつを含む食品は、1歳未満の赤ちゃんには与えないでください。「創業ビーフカレー」の原材料にははちみつが使われており、ブラウンソースハンバーグのソースにも使われています。
赤ちゃんがいる家庭では、ストックする食品にはちみつが入っていないか、原材料表示を確認しておきましょう。乳児用には、月齢に合ったベビーフードを別に備えておくことが勧められています。
年齢に合わせて量や大きさを変える
子どもに食べさせるときは、年齢や噛む力に合わせて量や大きさを調整しましょう。牛めしの牛肉が噛みにくそうなら、キッチンばさみなどで短く切ると食べやすくなります。
また、電子レンジなどで温めた食品は、一部だけかなり熱くなっていることがあります。よく混ぜて、大人が温度を確認してから食べさせてください。食事中は目を離さず、一度にたくさん口へ入れていないかも見守りましょう。
ローリングストックを無理なく続ける買い足しのコツ
ローリングストックは、一度そろえて終わりではありません。無理なく食べて、無理なく補充することが大切です。最後に、続けやすくするためのちょっとしたコツを紹介します。
平日の夕食にどんどん使う
ストックしている松屋の商品は、普段の夕食で使ってしまって構いません。たとえば「金曜日は牛めしの日」と決めておけば、食べるペースも分かりやすくなります。
牛めしの具は、ごはんにのせるだけでなく、うどんにのせたり、豆腐と合わせて肉豆腐風にしたりすることもできます。備蓄品としてしまっておくのではなく、「忙しい日の夕食の味方」として使っていきましょう。
定期購入を使えば買い忘れを減らせる
「食べたら買い足そう」と思っていても、忙しいとつい忘れてしまいますよね。そんな場合は、松屋の定期購入を利用する方法もあります。
決まったサイクルで商品が届けば、その都度注文する手間を減らせます。どのくらい食べるのか分かってきたら、家庭の消費ペースに合った数量を選びましょう。
通販ならまとめて自宅に届く
松屋は全国一律で全商品送料無料です。冷凍商品はクール便で自宅に届くため、重くてかさばる食品を買い物のたびに持ち帰る必要がありません。
仕事帰りに普段の食材と備蓄分をまとめて買うのは、なかなか大変です。通販をうまく使えば、共働き家庭でも補充を続けやすくなります。
防災の日を「ストック確認の日」にする
普段から食べた分を買い足していても、ときどきストック全体を確認しておきたいところです。9月1日の防災の日、台風シーズンの前など、覚えやすいタイミングをチェック日に決めておくと忘れずに済みます。
冷凍庫や食品棚を見ながら、「何が残っているか」「賞味期限は大丈夫か」「今の家族の好みに合っているか」を確認してみましょう。子どもが成長すれば、食べる量や好きなものも変わります。今の家族に合うように、ストックする量や内容も少しずつ変えていけば十分です。
まとめ
ローリングストックを続けるコツは、特別な非常食をたくさん買い込むことではありません。家族が普段から食べている食品を少し多めに置いておき、食べたらその分を買い足す。まずはこのくらいシンプルに考えてみましょう。
松屋の牛めしの具やハンバーグなら、忙しい日の夕食として普段から使えます。さらに、常温保存できる創業ビーフカレーを組み合わせれば、冷凍庫と食品棚の両方に備えを分けることもできます。
防災の日をきっかけに、まずは自宅の冷凍庫や食品棚をのぞいてみてください。「もう少しあったほうがいいかも」と思った食品から、少しずつストックを始めてみましょう。
各商品の詳細やセット内容は、松屋公式オンラインショップで確認できます。原材料やアレルゲン、調理方法、賞味期限などは変更される場合があります。購入するときや実際に調理するときは、最新の商品ページと手元のパッケージ表示を確認してください。
▼松屋公式オンラインショップ
















