「お弁当、おいしかったけど足りなかった」。部活をしている高校生にそう言われても、出勤前にもう1品作る時間はなかなか取れませんよね。
朝の作業を増やしにくいなら、いつもの弁当に、電子レンジで温められる冷凍の主菜を1品足す方法があります。松屋の場合、「豚生姜焼き」は1パック65g・500Wで1分30秒、「牛カルビ焼肉」は1個60g・500Wで1分10秒です。
ただし、この時間はレンジでの加熱時間。取り出して冷まし、詰める工程は別に必要です。手作りとの違いを工程ごとに比べながら、何をどれだけ足し、何食セットを選ぶと使いやすいかを考えていきましょう。
なお、商品情報は2026年10月24日時点の公式ショップ掲載情報です。
弁当が足りないときは、ごはん・おかず・補食のどこを足すか考える

足りない分を補う方法には、ごはんやおかずを増やすほか、食事の間に補食を用意する選択肢もあります。子どもの体格や活動量、今の弁当の中身を確認しながら、何をどれだけ足すとよいかを考えていきましょう。
高校生の食事量は、体格や活動量に合わせて見直す
部活の練習日と休みの日では、お腹のすき方が違う場合もあります。まず聞きたいのは「昼ごはんを食べ終えても足りないのか」「放課後までの間にお腹がすくのか」です。
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2025年版)」には、年齢や活動量別の目安が示されています。15〜17歳で身体活動レベルが「高い」場合、推定エネルギー必要量は男性3,150kcal/日、女性2,550kcal/日です。なお、これは参照体位を前提とした1日分の目安で、全員に同じ量を勧める数値ではありません。
昼食だけで満たそうとせず、朝食・夕食も含めた食べ方を見直すことが大切です。食べきれる量や空腹を感じる時間を本人と話すと、足したいものが見えてきます。
参考:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」冊子78ページ、参考表2「推定エネルギー必要量(kcal/日)」。
15〜17歳・身体活動レベル「高い」の欄:男性「3,150」、女性「2,550」。
https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001316585.pdf
弁当箱の容量と、今入れている料理を確認する
おかずを足す前に、今の弁当箱に余裕があるかを確認しましょう。空きがあれば、いつものごはんやおかずを少し増やせます。
すでにいっぱいなら、容器を大きくするか、小さな別容器を添える方法もあります。通学かばんに収まるか、持ち運びやすいかも合わせて考えると、毎日続けやすくなるでしょう。
ごはんだけ、肉だけを増やす前に、今の弁当に何がどれくらい入っているかを見渡してみましょう。箱の容量だけで、その子に必要な量が決まるわけではありません。
ごはんが欲しいのか、おかずが欲しいのかで選び分ける
昼食の量を増やしたいときは、ごはんの量を炊飯時に調整する、おかずを1品増やす、といった方法が考えられます。本人が「ごはんは十分だけど、おかずがもっと欲しい」と感じているなら、主菜を足す方向で試すとよさそうです。
一方、昼食では満足していて、帰宅までの間にお腹がすくなら、食事の間に食べる補食を別に考える余地があります。昼食と放課後の空腹を分けて考えれば、弁当箱をむやみに大きくせずに調整できます。
手作りと冷凍おかずは、加熱時間だけでなく朝の工程で比べる

朝の負担を考えるときは、加熱時間に加えて、下ごしらえや後片付けまで含めて比べることが大切です。手作りと冷凍おかずで必要な作業を整理し、いつもの朝の流れに取り入れやすい方法を考えていきましょう。
手作りは量や味を調整しやすく、冷凍は下ごしらえを省ける
手作りには、子どもの好みに合わせて味付けや量を調整しやすいよさがあります。夕食の調理と一緒に下ごしらえを進めれば、朝の作業も減らせます。
市販の冷凍おかずは、必要な分を取り出して表示どおりに加熱する使い方が基本。朝に肉を切ったり、調味料を合わせたりする工程を省けます。普段の手作りを続けながら、足りない分を冷凍で補う組み合わせも選択肢です。
日本冷凍食品協会の2026年調査では、冷凍食品を買う目的として「お弁当用」を挙げた人は、35〜44歳女性の56.8%でした。弁当作りの段取りに取り入れられていることがうかがえます。調査は月1回以上冷凍食品を利用する20歳以上の男女1,500人が対象で、この年代の女性は125人です。全家庭の利用率を示す数字ではありません。
参考:一般社団法人日本冷凍食品協会「『冷凍食品』の利用状況と利用意識」調査(2026年4月9日公表)33ページ、図17「冷凍食品を購入している目的(複数回答)」とその解説
「『お弁当用』は35~44歳をピーク(女性56.8%/男性35.2%)」
調査期間:2026年2月14〜15日。調査方法:インターネット調査。対象:月1回以上冷凍食品を利用する20歳以上の男女1,500人。35〜44歳女性は125人。購入目的は複数回答。
https://www.reishokukyo.or.jp/wp-content/uploads/2026/04/research2026.pdf
比較するのは「自分が手を動かす工程」と「量の調整方法」
弁当のおかずを増やす方法は、朝に手作りする、作り置きを活用する、市販の冷凍おかずを足す、の3つに分けて考えられます。それぞれに必要な準備や調理器具、量の調整方法を表にまとめました。
| 比べる点 | 朝に手作りを追加 | 手作りの作り置きを活用 | 市販の冷凍おかずを追加 |
| 朝の主な工程 | 切る・味付け・加熱 | 取り出す・再加熱 | 取り出す・表示どおりに加熱 |
| 朝以外の準備 | 材料の購入・献立決め | 調理・冷却・小分け保存 | 商品の購入・冷凍庫の場所確保 |
| 調理器具 | 包丁・まな板・鍋など | 保存容器・加熱用の器など | 電子レンジなど(トレー対応品は加熱用の皿不要) |
| 量の決め方 | 材料の量で調整 | 取り分けた量で調整 | 1個・1パックの内容量で選ぶ |
| 加熱後の工程 | 冷ます・汁気を切る・詰める | 冷ます・汁気を切る・詰める | 冷ます・汁気を切る・詰める |
表:手間と量の調整方法の比較(料理や器具によって工程は異なります。冷凍欄は、加熱して使う商品を想定しています。)
参考:農林水産省「お弁当づくりによる食中毒を予防するために」
「冷やしてから詰めましょう」
https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/lunchbox.html
参考:一般社団法人日本冷凍食品協会「よくあるご質問」
「それ以外の商品も、必ずパッケージの表記に従って加熱調理してください。」https://www.reishokukyo.or.jp/faq-list/
「手作りなら何分、冷凍なら何分」と一括りに比べるより、朝のどの作業を省きたいかで選ぶと実用的です。たとえば、コンロが朝食作りで埋まる家庭なら、レンジで温める主菜が候補になります。レンジも使う時間が重なるなら、加熱する順番を前夜に決めておくと動きやすくなります。
冷ます時間を先に確保し、ほかの準備と並行する
追加のおかずは、弁当作りの早い段階で加熱するとその後の準備と並行して冷ませます。加熱直後は容器や蒸気でやけどをしないよう、熱さを確かめて扱ってください。
農林水産省は、ごはんやおかずを冷やしてから詰めること、汁気をよく切ることを推奨しています。清潔な菜箸などで盛りつけることも大切です。長時間持ち歩く場合は保冷剤や保冷バッグを使い、涼しい場所に置いて早めに食べます。
自然解凍で使えるのは、そのように表示された商品です。加熱が必要な商品を、凍ったまま保冷剤代わりに入れる使い方は避けてください。朝に作ったものを夕方まで持たせる前提にせず、放課後用は学校での保管環境や食べる時刻に合わせて考えましょう。
作り置きと冷凍ストックの分担を考えたい方は、こちらの記事も参考になります。
▼作り置きと冷凍ストック、どっちが続く?共働き家庭の手間と費用を比較
https://e-shop.matsuyafoods.co.jp/blogs/contents/tsukurioki-reitou-stock
参考:農林水産省「お弁当づくりによる食中毒を予防するために」
「冷やしてから詰めましょう」
https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/lunchbox.html
参考:一般社団法人日本冷凍食品協会「よくあるご質問」
「自然解凍や水中解凍可能な商品にはその旨の記載があります」
https://www.reishokukyo.or.jp/faq-list/
弁当の主菜には豚生姜焼き・牛カルビ焼肉、帰宅後の補食にはライスバーガー

紹介する商品の情報は、2026年10月24日時点の公式通販サイトの記載に基づいています。購入前には商品ページを、調理するときには手元の商品表示を確認してください。
豚生姜焼き|いつものおかずに1パック65gを追加
松屋の豚生姜焼きは、1パック65g。電子レンジ500Wで1分30秒、トレーのまま加熱できるので、加熱用の皿への移し替えが不要です。生姜を使った味付けの主菜を、普段の弁当に足したい日に向いています。
まずはいつもの弁当に1パック分を足し、食べた後の本人の感想を聞くと、次の量を調整しやすくなります。
アレルゲン表示(原材料欄):「(一部に小麦・オレンジ・大豆・豚肉を含む)」。はちみつを使用しているため、1歳未満の乳児には与えられません。賞味期限は製造日から冷凍で1年、保存は−18℃以下です。
▼豚生姜焼き 5・10・15食
https://e-shop.matsuyafoods.co.jp/products/buta-syougayaki
牛カルビ焼肉|1個60gで、肉のおかずをもう1品
松屋の牛カルビ焼肉は、1個60g。凍ったままフタを点線まで開け、容器のまま電子レンジ500Wで1分10秒加熱します。米国産の牛カルビを甘辛いタレで仕上げた商品で、別の肉料理を足したい日の候補です。
アレルギー(特定原材料):「小麦」。原材料欄には別に「(一部に小麦・牛肉・大豆・りんごを含む)」と記載。賞味期限は製造日から冷凍で1年、保存は−18℃以下です。
▼牛カルビ焼肉 5・10・15食
https://e-shop.matsuyafoods.co.jp/products/karubi-yakiniku
豚生姜焼きと牛カルビ焼肉を各1個使うと、表示内容量の合計は125g。1個ずつ表示どおりに加熱する場合、加熱時間の合計は2分40秒です。あくまで2品分の足し算で、同時加熱の目安ではありません。汁気を切るなど、詰め方によって弁当に入る重さも変わります。
牛めしライスバーガー|弁当の増量とは別に、帰宅後の補食に
松屋の「牛めしライスバーガー」は1個130g。ごはんのライスプレートで牛肉とたまねぎを挟んだ商品です。1個あたり電子レンジ500Wで3分30秒加熱します。
ごはんを含むため、「ごはん以外のおかずを増やしたい日」とは使いどころが別です。昼食とは別に、帰宅してから夕食までの間に食べるなら、必要なときに温めて用意できます。
アレルギー(特定原材料):「小麦」。この表示に加え、原材料欄には牛肉、大豆を含むしょうゆ、チキンエキスなどの記載。賞味期限は製造日から冷凍で1年、保存は−18℃以下です。
▼牛めしライスバーガー 10・12・20・30・48個
https://e-shop.matsuyafoods.co.jp/products/gyumeshi-burger
まとめ買いは、使う曜日と冷凍庫の空きから食数を決める

まとめ買いの食数は、弁当や補食に使う頻度と、冷凍庫に収まる量を合わせて考えましょう。家族の人数や使う曜日から必要な個数を計算し、無理なく使い切れるセットを選ぶ方法を紹介します。なお、この章の商品仕様・配送条件は、2026年10月24日時点の公式通販サイトの記載に基づいています。
「人数×週に使う回数×週数」で、必要な個数を出す
弁当に足すおかずは、毎日使うのか、特に忙しい朝だけ使うのかで必要な数が変わります。「1人に1回1個」を基本に考えると、セットを選びやすくなります。
たとえば、豚生姜焼きか牛カルビ焼肉を平日の週5回使うなら、15食セットで3週間分。週3回なら5週間分です。どちらも5・10・15食から選べるので、初めてなら5食で量や使い勝手を確かめる方法もあります。
味を替えたい家庭なら、豚生姜焼き10食と牛カルビ焼肉10食を交互に使うと、1人・週5回で4週間分になります。2人の弁当に使う場合は、同じ20食で2週間分です。2品とも足す日は2個使うため、その分だけ早く減る計算になります。
帰宅後の補食にライスバーガーを週3回使うなら12個で4週間分、週5回なら20個で4週間分です。部活や学校の予定に合わせ、実際に使う日を数えて選ぶと、必要以上に買わずに済みます。
賞味期限だけでなく、冷凍庫に収まる量も確認する
注文前には、弁当用のおかずを置く場所を決めておきましょう。食数だけでなく、トレーが入る奥行きや高さを見ておくと安心です。
3商品とも賞味期限は製造日から冷凍で1年ですが、届いてから1年間ではありません。日本冷凍食品協会は、温度が変動しやすい家庭用冷凍庫では、購入後2〜3か月を目安に使い切るよう推奨しています。商品に記載された期限内で、使うペースに合う量を選びましょう。
なお、一度解凍したものは再凍結しないでください。
参考:一般社団法人日本冷凍食品協会「よくあるご質問」
「購入後2~3ヶ月を目安に使い切りましょう」
https://www.reishokukyo.or.jp/faq-list/
参考:一般社団法人日本冷凍食品協会・冷食オンライン「Point3:再凍結厳禁」
「一度溶けた冷凍食品は再凍結はしない」
https://online.reishokukyo.or.jp/learn/storage/point3/
送料込みの総額と受け取り日を、注文前に確認する
公式ショップは、一部商品を除き送料無料です(2026年10月24日時点)。送料込みの総額は商品ページでご確認ください。価格だけでなく、予定した期間で使う個数と冷凍庫の空きを合わせて考えると、家庭に合うセットを選びやすくなります。
今回の商品ページには、注文完了後2日以内に発送、土日は出荷休みと案内されています。配送日が別途指定された商品は対象外です。発送と到着は別なので、使い始める日まで余裕を持って注文するとよいでしょう。
冷凍商品はヤマト運輸または佐川急便のクール冷凍便で届き、受け取りは対面です。置き配・宅配ボックスは利用できません。
在宅できる日を考えておき、受け取ったらすぐ冷凍庫へ入れます。最終的な送料・配送条件は注文画面でも確認できます。
参考:松屋公式オンラインショップ「はじめての方へ」
「全国一律全商品送料無料」「対面でのお引き渡し」
https://e-shop.matsuyafoods.co.jp/pages/shopping-guide?id=delivery
まとめ|足したい量と使う回数を決めれば、朝の段取りを組みやすい
高校生の弁当を増量するときは、まずごはん・おかず・補食のどこを足したいかを本人と話してみましょう。手作りの量を調整する方法も、冷凍の主菜を組み合わせる方法も、朝の工程に合わせて選べます。
肉のおかずを足すなら、松屋の豚生姜焼きは1パック65g、牛カルビ焼肉は1個60g。帰宅後の補食には、1個130gの牛めしライスバーガーも候補です。最初は使う曜日を決め、弁当用のおかずなら5食から試すと、次に買う量を考えやすくなります。
家庭の使い方が決まったら、各商品のまとめ売りページで、食数と総額を比べてみてください。
▼豚生姜焼き 5・10・15食
https://e-shop.matsuyafoods.co.jp/products/buta-syougayaki
▼牛カルビ焼肉 5・10・15食
https://e-shop.matsuyafoods.co.jp/products/karubi-yakiniku
▼牛めしライスバーガー 10・12・20・30・48個
https://e-shop.matsuyafoods.co.jp/products/gyumeshi-burger
▼松屋公式オンラインショップ トップページ
https://e-shop.matsuyafoods.co.jp/
よくある質問
高校生の弁当の量を増やす方法や、冷凍おかずを使うときの手間について、よくある質問にお答えします。朝の準備や商品選びに役立つよう、具体的な内容量や加熱時間も紹介します。
高校生の息子に「弁当足りない」って言われる。朝の時間を増やさずにボリュームを出す方法ある?
下ごしらえを省けるレンジ対応の主菜が候補です。この条件ならメーカーを問わず選べます。松屋の場合は、豚生姜焼きが1パック65g、500Wで1分30秒。冷ます時間は別に取り、朝の早い段階で加熱すると段取りを組みやすくなります。
食べ盛りの高校生の弁当に冷凍おかずを使うのってアリ?手作りと比べて手間はどれくらい違う?
切る・味付けする工程を省きたいときに向いています。加熱するだけの商品ならメーカーを問わず候補になります。松屋の場合は、牛カルビ焼肉が1個60g、500Wで1分10秒。トレーのまま温められ、加熱用の皿への移し替えも不要です。
部活してる高校生の弁当、ご飯以外でがっつり量を足せるおかずは?
ごはんを含まない肉の主菜を、内容量で選ぶと調整しやすくなります。条件が合えばメーカーを問わず選べます。松屋の場合は、豚生姜焼きが65g、牛カルビ焼肉が60gで、各1個の合計は125g。まず1品足し、本人の食べきれる量に合わせます。平日5日に1品足すなら、15食セットで約3週間分です。
















