子どもが大学に進学して一人暮らしを始めると「仕送りはいくら渡せばいいんだろう?」と悩む親御さんは少なくありません。
ほかの家庭がどれくらい仕送りしているのか、仕送りだけで生活が成り立つのかといった点は、とくに気になるポイントではないでしょうか。
本記事では、大学生への仕送り平均額と生活費の実態、さらに家計負担を抑えるための具体策を紹介します。これから大学進学を控えるご家庭は、ぜひ参考にしてください。
大学生の仕送り平均額は毎月7~9万円
大学生への仕送り額については、複数の公的機関が調査を行っています。ここでは、信頼性の高い4つの調査結果を取り上げ、全国的なおおよその平均額を紹介します。
こちらの記事では、仕送りにおすすめの食べ物について解説しています。 喜ばれる食品や長期保存できる食品も取り上げているため、ぜひあわせてご覧ください。
全国大学生活協同組合連合会の調査結果
全国大学生活協同組合連合会が2024年に実施した「第60回学生生活実態調査」では、一人暮らしをする大学生への仕送り額は平均72,350円と報告されています。物価の上昇もあり、この金額は近年ゆるやかに増えています。
年度別に見ると、2021年は71,880円、2022年は67,650円、2023年は70,120円でした。年によって多少の増減はあるものの、直近では再び上昇傾向にあり、仕送り額が全体的に高まりつつあることが分かります。
出典:全国大学生活協同組合連合会「第60回学生生活実態調査 概要報告」(https://www.univcoop.or.jp/press/life/pdf/pdf_report60.pdf)
日本学生支援機構の調査結果
日本学生支援機構が実施した「令和4年度学生生活調査」では、大学(昼間部)の学生への仕送り平均額は月91,408円 と示されています。全国大学生協連の調査より約2万円ほど高く、調査対象や集計方法の違いによって数値に差が出ることがあると考えられます。
この金額を年間に換算すると約110万円となり、家庭にとっては大きな負担になります。
出典:日本学生支援機構「令和4年度学生生活調査」(https://www.jasso.go.jp/statistics/gakusei_chosa/__icsFiles/afieldfile/2024/03/25/data22_all.pdf)
日本政策金融公庫の調査結果
日本政策金融公庫が令和3年度に実施した「教育費負担の実態調査結果」では、仕送り額の月平均は約79,000円、年間では約95万円という結果が出ています。
この調査は教育ローンを取り扱う金融機関ならではの視点で行われており、実際に教育費のやりくりに悩む家庭の状況が反映されている点が特徴です。
出典:日本政策金融公庫「教育費負担の実態調査結果」(https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/kyouikuhi_chousa_k_r03.pdf)
東京私大教連の調査結果
東京私大教連が実施した「私立大学新入生の家計負担調査」では、毎月の仕送り額は88,500円、年間では1,062,000円 と示されています。
首都圏の私立大学生を対象としているため、全国平均よりやや高めの数字になっている点が特徴です。都市部は家賃相場が高く、その分を補うための仕送り額が必要になることが背景にあります。
このように、調査主体によって数値に多少の差はあるものの、大学生への仕送りはおおむね月7万~9万円の範囲に収まっています。ただし、地域による物価差や家庭の収入状況によって適切な金額は変わるため、平均額はあくまで目安として捉えることが大切です。
出典:東京私大教連「私立大学新入生の家計負担調査」(http://tfpu.or.jp/wp-content/uploads/2025/04/2024kakeihutanntyousa202504042.pdf)
仕送りだけでやっていける?一人暮らし大学生の生活費と収入
仕送りの平均額を確認したところで、次に気になるのは「その金額で本当に生活できるのか」という点ではないでしょうか。ここからは、一人暮らしをしている大学生の生活費と収入の実態について、見ていきましょう。
一人暮らし大学生の生活費
全国大学生活協同組合連合会が2024年に行った調査では、一人暮らしをする大学生の月間生活費は平均131,710円でした。この金額には、家賃や食費、光熱費、通信費、交際費など、日常生活に必要な支出がすべて含まれています。
推移を見ると、2021年は125,040円、2022年は123,630円、2023年は127,500円となっており、ここ数年は物価上昇の影響を受けて生活費も徐々に増えていることが分かります。
出典:全国大学生活協同組合連合会「第60回学生生活実態調査 概要報告」(https://www.univcoop.or.jp/press/life/pdf/pdf_report60.pdf)
生活費の内訳
生活費の内訳をもう少し詳しく見てみましょう。
2024年のデータでは、住居費が56,090円と最も大きく、次いで食費が26,110円となっています。この2項目だけで生活費全体の約6割を占めており、家計への影響の大きさがよく分かります。
そのほかの支出は、教養娯楽費が13,870円、貯金・繰越費が14,250円、日常費が7,520円、交通費が5,050円、電話・通信費が3,320円、その他が2,710円、書籍費が1,500円、勉学費が1,300円という結果でした。
とくに住居費と食費は毎月の固定費として重くのしかかるため、これらをどう抑えるかが重要になります。住居費は一度決めると簡単に見直せないため、物件選びの段階で慎重に検討することが重要です。
一人暮らし大学生の収入額
収入の状況も見てみましょう。
2024年の調査では、一人暮らしをする大学生の月間収入は平均132,140円でした。
内訳は、仕送りが72,350円で全体の約55% を占めています。続いてアルバイト収入が37,540円(約28% )、奨学金が19,140円(約15% )となり、定職収入やその他の収入を含めると、月に13万円強の収入になります。
収入と支出を比べると、平均ではほぼ同じ水準で、月に1万円ほど貯金できる程度の余裕しかありません。つまり、仕送りだけでは生活費の半分ほどしか賄えず、多くの学生がアルバイトや奨学金によって不足分を埋めているのが実情です。
また、仕送りのなかから家賃を支払うと、残るのは約16,000円 程度になります。この金額で食費や光熱費、通信費などを賄うのは難しく、仕送りだけで生活するのは現実的ではありません。
【親御さん向け】仕送りの負担が重い場合の対処法
仕送りは、家庭の家計にとって大きな負担になります。とくに住宅ローンの返済や、下の子どもの教育費が重なる時期は、思うように余裕が生まれないこともあるでしょう。
ここからは、仕送りの負担を少しでも軽くするための具体的な対処法を紹介します。家庭の状況に合わせて、無理のない方法から取り入れてみてください。
奨学金を利用する
奨学金は、学費や生活費の負担が大きい学生を支援する制度です。大きく分けると、返済が必要な「貸与型」と、返済不要の「給付型」の2種類があります。
もっとも利用者が多いのは、日本学生支援機構(JASSO)の奨学金です。令和4年度の調査では、大学生の約53 %が奨学金を受給しており、多くの学生が家計の補助として活用していることがわかります。
給付型は、経済的に厳しい家庭を対象としており、成績などの条件を満たせば返済の必要がありません。一方で貸与型は、卒業後に分割で返済する必要がありますが、審査基準が比較的やさしく、利用しやすい点が特徴です。
また、大学独自の奨学金制度が用意されている場合もあります。成績優秀者向けや、特定の分野を専攻する学生向けなど種類はさまざまです。子どもが在籍する大学のホームページや学生課を確認し、適した制度がないか一度チェックしてみるとよいでしょう。
出典:独立行政法人 日本学生支援機構「令和4年度学生生活調査結果」(https://www.jasso.go.jp/statistics/gakusei_chosa/__icsFiles/afieldfile/2024/03/25/data22_1.pdf)
教育ローンを活用する
教育ローンは、国や金融機関から教育資金を借り入れる制度です。奨学金とは異なり、保護者が借り主となるため、子どもに返済負担をかけたくない場合に向いています。
日本政策金融公庫の「国の教育ローン」では、子ども1人につき最大450 万円まで借りることができ、金利は固定で年3.15 %(2025年9月時点)と比較的低めです。審査も奨学金ほど厳しくなく、申し込み時期に決まりがない点も利用しやすいポイントです。
銀行や信用金庫などの民間金融機関でも教育ローンを扱っています。金利は国の教育ローンより高めになることが多い一方、借入上限額が大きかったり、使い道の幅が広いプランが用意されていたりと、選択肢が豊富なのが特徴です。
ただし、ローンは当然ながら返済が必要です。毎月の返済額が家計を圧迫しないよう、事前に無理のない返済計画を立てておきましょう。
学資保険に加入する
学資保険は、将来の教育費に備えて計画的に積み立てるための保険です。すでに大学生の子どもがいる場合は間に合いませんが、下の子どもがいる家庭では検討する価値があります。
この保険は、毎月一定の保険料を支払い、満期時に学資保険金として受け取れる仕組みです。また、生命保険としての役割も持ち、契約者に万が一のことがあった場合は保険料の払い込みが免除され、予定どおり保険金を受け取れる点も安心材料になります。
学資保険の大きな魅力は、確実に貯められることです。銀行預金のように気軽に引き出せないため、教育費を計画的に積み立てたい家庭にとって心強い手段といえるでしょう。
お金ではなく物資を送る
仕送りを現金ではなく、食品や日用品といった物資で行う方法もあります。現金の場合は使い道が分かりにくいことがありますが、物資であれば確実に生活を支えることができます。
とくに食費は、大学生の生活費のなかでも負担が大きく、毎月2万円以上かかっています。お米やレトルト食品、冷凍食品などを定期的に送れば、現金での仕送り額を抑える効果が期待できます。
さらに、物資の仕送りには心理的なメリットもあります。一人暮らしで寂しさを感じやすい時期だからこそ、実家から届く荷物は温かい気持ちを届ける存在になり、子どもの励みにもなるでしょう。
牛めしの具
物資の仕送りでとくにおすすめなのが、松屋オンラインの「牛めしの具」です。冷凍保存ができ、電子レンジで温めるだけで本格的な牛めしを食べられるため、一人暮らしの学生にとって心強い味方になります。
忙しい大学生活では、自炊の時間が取れなかったり、疲れて料理をする気力が湧かない日もあります。そんなときでも、牛めしの具があれば手軽においしい食事を用意でき、ご飯を用意するだけで栄養バランスの取れた一食が完成します。
135gの牛めしの具は1食分としてちょうどよく、冷凍庫に常備しておけば、忙しい日や食事を準備する余裕がないときの助けになります。学業やサークル、アルバイトに追われる子どもにとって、日々の生活を支えてくれる便利な一品となるでしょう。
子どもの下宿先の家賃を抑える
生活費のなかでも、とくに負担が大きいのが家賃です。平均で月56,000円ほどかかり、年間では67 万円を超えます。家賃を少しでも抑えられれば、仕送りの負担を大きく軽減できます。
都心部は家賃が高い傾向にありますが、大学から少し離れた場所や、駅からやや距離のある物件を選ぶことで、家賃が下がることがあります。たとえば東京都内でも、23区外や郊外のエリアであれば、都心部より安くなる場合があります。
また、大学が運営する学生寮や学生マンションは、一般の賃貸物件より家賃が抑えられていることが多く、セキュリティ面でも安心です。食事付きの学生寮であれば、食費も節約でき、栄養バランスの取れた食事が用意される点も魅力です。
子どもの生活費を見直す
生活費のどこにお金がかかっているのかを把握することも大切です。子どもと一緒に家計簿をつけ、無駄な出費がないか確認してみましょう。
食費は、工夫次第で大きく節約できる項目です。外食やコンビニでの買い物を控えて自炊を中心にすれば、月の食費を数千~1万円ほど 抑えられます。さらに、スーパーの特売日を活用したり、まとめ買いして冷凍保存したりすることで、より効果的に節約できます。
通信費の見直しも大切です。大手キャリアのスマートフォンを利用している場合、格安SIMに乗り換えるだけで月3,000~5,000円 ほど節約できることがあります。自宅にWi-Fi環境が整っていれば、データ容量の少ないプランでも不便なく使えるでしょう。
松屋オンラインのInstagramでは、松屋の冷凍食品を使ったアレンジレシピを公開中です! 毎日の献立作りにぜひお役立てください!
大学生への仕送りにおすすめ!松屋の冷凍食品5選
一人暮らしの大学生は、学業やサークル、アルバイトなどで忙しく、自炊の時間を確保するのが難しいこともあります。そんなときに役立つのが、温めるだけで手軽に食べられる冷凍食品です。
松屋オンラインの冷凍食品は、店舗と同じクオリティの味をそのまま自宅で楽しめる点が大きな魅力です。ここでは、仕送りにぴったりなおすすめ商品を5つご紹介します。
バターチキンカレー
松屋オンラインのバターチキンカレーは、まろやかなバターのコクとトマトのほどよい酸味が合わさった、本格的な味わいのカレーです。スパイスの辛さが控えめで、どなたでも食べやすい仕上がりになっています。
調理方法は、冷凍パックを湯煎または電子レンジで温めるだけと、とても簡単です。ご飯にかけるだけでなく、ナンと合わせてもおいしく楽しめます。
カレーは肉や野菜が入っていて栄養バランスがよく、忙しい日でもしっかり食事を取りたいときにぴったりです。
ブラウンソースハンバーグ
ジューシーなハンバーグに、コク深いブラウンソースを合わせた満足感のある一品です。多くの子どもが好むメニューで、温めるだけで本格的な洋食が手軽に味わえます。
ご飯のおかずとしてはもちろん、パンに挟んでハンバーガーにしたり、パスタと合わせたりとアレンジも豊富です。しっかりとしたボリュームがあり、育ち盛りの大学生でも満足できるでしょう。
豚生姜焼き
豚肉を使った定番の生姜焼きです。甘辛い味付けにショウガの風味が加わり、食欲をそそる味わいでご飯がどんどん進みます。
生姜焼きはタンパク質が豊富で、疲労回復にも役立つメニューです。アルバイトや勉強で疲れがたまったときでも、しっかりエネルギー補給ができます。
調理も簡単で、電子レンジで数十秒温めるだけです。キャベツの千切りを添えれば、栄養バランスがさらに整い、一食として十分な満足感が得られます。
焼き銀鮭
脂ののった銀鮭を丁寧に焼き上げた商品です。魚料理は自炊だと下処理や片付けが大変ですが、この冷凍食品なら手軽に取り入れられます。
鮭にはDHAやEPAなどの栄養素が豊富に含まれており、脳の働きをサポートするといわれています。勉強に励む大学生にとって、積極的に取り入れたい食材です。
ご飯と味噌汁を添えるだけで、和定食のようなバランスのよい食事が完成します。
簡単弁当おかずセット5種26食
さまざまなおかずを詰め合わせたセット商品です。牛めしの具、鶏もも唐揚げ、ロースとんかつ、旨塩だれ牛焼肉、焼き銀鮭など、バラエティ豊かなメニューを楽しめます。
26食分がまとめて入っているため、ほぼ1か月、日替わりで違うおかずを味わえる計算になります。飽きずに続けやすい点は、大きな魅力といえるでしょう。
単品で購入するよりコストパフォーマンスがよく、送料の節約にもつながります。定期的にこのようなセットを送れば、子どもの食生活を無理なく、継続的にサポートできます。
まとめ
大学生への仕送りは、家庭にとって大きな負担になりますが、子どもの成長を支える大切な投資でもあります。仕送りの負担が重いと感じる場合でも、奨学金や教育ローンの活用、物資での仕送りなど、負担を軽減するための方法はいくつもあります。
とくに生活費の中でも大きな割合を占めるのが「食費」です。そこで、冷凍食品などを仕送りに加える家庭も増えています。食費の節約につながるだけでなく、栄養面のサポートにもなるため、親子どちらにとってもメリットがあります。
松屋オンラインの冷凍食品は、手軽においしい食事が用意でき、栄養バランスも整っているのが魅力です。勉強やアルバイトで忙しくても、サッと食事を済ませられるため、健康面の安心にもつながります。
松屋オンラインでは、仕送りにぴったりな冷凍食品を豊富にそろえています。大切なお子さまの食生活をしっかり支えるために、ぜひご活用ください。






















